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【テスト】アトピー性皮膚炎診療

アトピー性皮膚炎
保険診療で健康なお肌を取り戻せます

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。
私自身も10代から20代にかけてアトピー性皮膚炎に苦しんだ1人ですので、その辛い症状を経験しています。そして、治療によって症状が改善するという喜びも経験しています。


当院では、日本皮膚科学会によるアトピー性皮膚炎診療ガイドラインをベースに、保険診療内での症状緩和、治癒を目指しています。アトピー性皮膚炎の治療は日々進化しており、様々な治療法を選べるようになりました。定期的な通院は必要ですが、治療により本来の健康的な皮膚を取り戻すことが可能な時代になってきています。


当院では、アトピー性皮膚炎に対する一般的な治療から最新治療(保険診療)まで受けることができます。
皮膚科専門医としての知識とアトピー性皮膚炎患者としての経験を生かして、皆様の皮膚の悩みを一緒に解決したいと思っております。

※ 以前から、アトピー性皮膚炎の患者さんをターゲットにしたアトピービジネスが横行しておりますのでご注意ください。当院ではエビデンスに乏しい治療や、保険外での高額な治療を勧めることはありません。

アトピー性皮膚炎の病態

アトピー性皮膚炎の病態には『皮膚バリア機能の低下』、『炎症』、『痒み』という3つの要因が関わっているということがわかってきています。治療には、これらの3つの要素を同時に抑えていくことが大切です。

アトピー性皮膚炎の病態

三位一体論
それぞれが互いに影響し合っている

アトピー性皮膚炎 4つのポイント

アトピー性皮膚炎の治療には、以下の4つが特に重要です

定期通院

薬物療法

スキンケア

生活環境の整備

01 定期通院

アトピー性皮膚炎を根本から治すことはできません。しかし、症状のない状態(寛解)にすることは可能です。そのためには、定期的に通院することが大切になってきます。しっかりと病勢をコントロールできれば年間を通じて長く快適な期間を保てます。

02 薬物治療

皮膚の炎症や痒みを抑えるため、外用薬や内服薬を使用した治療は必須です。症状に応じた薬の選択をしていきましょう。どうしても症状のコントロールがつかない方は、より効果の高い生物製剤や免疫抑制剤などの最先端治療で皮疹や痒みを抑えていきます。

03 スキンケア

皮膚バリア機能を保つためには、保湿剤の使用は必要不可欠になります。

04 生活環境の整備

症状が悪化しやすい環境やアレルギー要因がある場合には、それらを避ける必要があります。血液検査でわかることもあります。

アトピー性皮膚炎の外用薬

アトピー性皮膚炎で使用される外用薬には、いくつかの種類があります。どれもアトピー性皮膚炎治療に効果的なものですが、使い方を誤ってしまうと効果がないどころか、副作用に悩まされることになります。副作用は、適切な使用により回避できるものばかりです。医師と相談の上、皮膚症状に合わせた外用薬を使用しましょう。

01 ステロイド外用薬

薬の中で最も効果的に炎症を抑えます。軽症〜重症のアトピー性皮膚炎に効果的な外用薬です。薬の強さによってランクがつけられていることも特徴です。皮膚の状態や、体の部分によってランクの違う外用薬を使い分けることが大切です。誤った使い方をすると、副作用が出やすくなるので皮膚を専門とする医師の指導のもとに使用することをお勧めします。

 

外用薬では、多くの方が心配している副腎不全、糖尿病、成長障害などの全身的な副作用はほぼありません。局所的な副作用としてはステロイド紅斑(こうはん)や皮膚萎縮(いしゅく)などが生じることはありますが薬の中止や適切な処置により回復します。また、アトピー性皮膚炎で認められる色素沈着(黒ずみ)は炎症がおさまったことで生じるもので、ステロイド外用薬の副作用ではありません。

02 タクロリムス外用薬

軽症〜中等症のアトピー性皮膚炎に効果的な外用薬です。ステロイド外用薬の長期間の連用で報告されている皮膚萎縮や毛細血管の拡張がタクロリムス外用薬ではないので安心です。しかし、一時的にかゆみやヒリヒリするなどの刺激が生じるという副作用があるため、注意が必要です。この副作用は外用を続けていると数日でおさまります。小児用と成人用があります。

03 JAK阻害薬

軽症〜中等症のアトピー性皮膚炎に効果的な外用薬です。2020年からアトピー性皮膚炎治療薬としてJAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬が登場しました。細胞内の免疫を活性化するシグナル伝達に重要な役割を果たすJAKの働きを抑制することで免疫の過剰な活性化を抑えて症状を改善させるものです。小児用と成人用があります。

04 PDE4阻害薬

軽症〜中等症のアトピー性皮膚炎に効果的な外用薬です。モイゼルト軟膏はPDE4を選択的に阻害することで炎症性サイトカインなどの化学伝達物質の産生を抑制し抗炎症作用を発揮します。ステロイドの維持期に置き換えて使うことで、ステロイドの使用を減らせる可能性があると考えられます。小児用と成人用があります。

塗る量に注意しましょう

アトピー性皮膚炎での外用療法では、十分な量を外用する事が大切です。薬を塗った後、表面がテカってベタつく程度、ティッシュペーパーが貼りつくくらいが適切な塗り方となります。具体的には人差し指の先端から第一関節までチューブから絞り出した量(約0.5g)
が、両方の手のひらに塗る量に相当し、 1FTU(finger tip unit)と言われています。

全身療法

アトピー性皮膚炎使用される全身療法には内服薬や注射があります。

01 抗アレルギー薬(内服薬)

よく使用される、痒み止めで、ヒスタミンという物質を抑える薬です。アトピー性皮膚炎の炎症や痒みは、ヒスタミン以外にも原因があるため、効果がある人とない人がいます。

02 疫抑制薬(内服薬)

ステロイドや、シクロスポリンという、免疫・炎症反応を抑える薬です。ターゲットが広いため、副作用や合併症などには注意が必要です。短期的に強い炎症を抑える場合に使用されます。

03 物学的製剤(注射薬)

現在、4種類あります。アトピー性皮膚炎の病態に関わっている、特有の炎症を抑える働きがあるため、炎症、痒み、皮膚バリア機能まで改善が期待できます。

04 AK阻害薬(内服)

現在、3種類の内服薬があります。生物製剤と同様に、特有の炎症を抑える働きがあるため、炎症、痒み、皮膚バリア機能まで改善が期待できます。

無理のない治療目標を持ちましょう

アトピー性皮膚炎の治療は、病気そのものを根本から完治させることを目標としていません。
「症状がないかあっても軽く、日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要としない状態に到達して維持すること」、「軽い症状は続くけれども急激に悪化することはまれで、悪化しても症状が持続しないこと」という寛解状態を治療目標としています。
この寛解状態をいかに長く継続していくかが、生活の質を上げるために重要です。

プロアクティブ療法で健康的な皮膚を維持

アトピー性皮膚炎は治療で良くなったり、治療をやめると悪くなったりをくり返すことがしばしば認められます。これは見た目では良くなっていても皮膚の内側には炎症が残っているため、再燃しやすいということです。

 

そこで、十分な抗炎症治療で症状を抑えたあとにも、保湿薬によるスキンケアに加えて、外用薬を定期的(週2~3回)に塗って症状が抑えられた状態を維持する治療、「プロアクティブ療法」が勧めれています。このプロアクティブ療法によって長期にわたり皮膚の症状がない状態を維持することが可能となります。


このように日々のスキンケアがアトピー性皮膚炎の症状悪化を予防し、快適に過ごすことが可能になります。これができるようになれば、もうあなたはアトピーマスターです。

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皮膚の炎症が長期間抑えられているので、本来の健康的な皮膚に生まれ変わってきます。

まとめ

  1. アトピー性皮膚炎には、科学的根拠に基づいた様々な治療法があります

  2. 病気や治療についての理解を深め、治療に積極的になりましょう

  3. 定期通院とスキンケアで長期寛解を目指していきましょう

  4. プロアクティブ療法で快適な日常と健康的な皮膚を取り戻しましょう

アトピー性皮膚炎で悩み、本気で治療したい方スキンクリニックKは全力でサポートします

快適なアトピーライフを

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