陥入爪?巻き爪? この2つ何が違うのでしょう。
簡単に言うと、爪が巻いている状態を巻き爪、爪が皮膚に刺さって痛くなっている状態を陥入爪と呼びます。
爪が巻いていて、皮膚に刺さり痛くなっていれば両者が合併しているということになります。
巻き爪は生活に支障がなければ、放っておく方も多いと思います。
しかし陥入爪では、強い痛み、出血や膿を伴うこともあります。
それにより歩行に支障を来したり、趣味のスポーツなどが楽しめなくなる方もいらっしゃいます。
どこの医療機関を受診すれば良いか迷う方も多いようです。
爪は皮膚ですので、基本的には皮膚科を受診するのが良いと思われます。
しかしながら巻き爪治療は医療機関のみならず、ネイルサロンや爪治療院と呼ばれる所でもしているようです。
爪治療する上で大切なのは、その爪は正常なのか、爪の周りの皮膚は正常なのか、それをきちんと把握しながら治療することです。 爪および爪の周囲の皮膚状態の診療と治療は、病院でしかできませんのでご注意ください。
巻き爪、陥入爪の治療は、治療目的によって大きく3つに分けられます。
【保存的治療】 内服薬や外用薬で炎症を抑える
【手術療法】 痛みや炎症の原因となっている爪を取り除く
【矯正治療】 本来の爪の形状に戻していく(保険外診療)
矯正治療のみが保険外診療になります。
当院では巻き爪マイスター(爪矯正効果が高く、使用に制限が少ない)を採用しております。
在庫があれば受診当日に施術可能です。
日帰りでの手術療法も積極的にしております。
診察時に予約をお取りし、後日手術となります。日程に関しては医師とご相談ください。
具体的な治療の詳細については、ホームページの巻き爪・陥入爪の項目をクリックしてご覧ください。
巻き爪・陥入爪の治療に関しては、爪の状態や形状、皮膚状態、そして患者様のライフスタイルに沿った適切な治療法を検討する必要があります。
私は、これまで多くの巻き爪、陥入爪の患者さんを診療し、治療してきました。
ご相談ください。
治療について一緒に考えましょう。
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